2021-05-18 第204回国会 参議院 法務委員会 第14号
ということは、その基となっている法制審議会そのものが公正なルールに基づいた人選が行われた上で議論を重ねられていることがこれが必要なこと、大前提だというふうに思っているんですけれども、ただ、今日はリストも配らせていただいておりますが、審議会のメンバーは原則は民間有識者からとなっているんですが、非常に行政機関関係者が多く入っているわけですね。
ということは、その基となっている法制審議会そのものが公正なルールに基づいた人選が行われた上で議論を重ねられていることがこれが必要なこと、大前提だというふうに思っているんですけれども、ただ、今日はリストも配らせていただいておりますが、審議会のメンバーは原則は民間有識者からとなっているんですが、非常に行政機関関係者が多く入っているわけですね。
私ども、事務方としてそのお手伝いをさせていただきましたし、最終的にこの案はこれでいいのかどうかということ、法制審議会そのものにかけたわけではございませんけれども、法制審議会の有力な委員の方々の一応意見をお聞きいたしました。そのお聞きした結論として、大枠でこれでいいということで、特段強い反対もなかったということで、それが事実だということを申し上げさせていただきたいと思います。
議員立法の中にはいいのもあるけれども、実際のところ、どうしてもラフな面が最近ありまして、法制審議会そのものをもうちょっと機能よくというか、どうも既得権のいわば擁護みたいな連中ばかりになってしまっている感じが若干あるもので、そういった意味で、法制審議会の現在のあり方についての、いわば総理の御感想をお聞きしたいと思います。
これは、先生にお聞きするよりはむしろ法務省自身にお聞きをした方がいいのかもしれませんが、またきょうは民事局長だけでいらっしゃいますが、この法制審議会そのもののあり方、あるいは部会のあり方、そのもとにおける小委員会のあり方、これに関する問題になるのではなかろうかと。
特に法制審議会、これは政策決定そのものの機関のようにも私には思えますので、非常に基本的な部分でございますので、法制審議会そのものへの女性の参加の促進をお願いしたいと思います。 次に移ります。
法制審議会の審議の日程と申しますのは、法制審議会そのものでお決めになって審議を進められるわけでございますので、私どもの方からその答申をいただける時期というものは現段階で予測できるわけではございませんが、いずれにいたしましても、答申を得ました上で最高裁判所とも協議をしながら法案の作成作業に入っていくということでございますので、現時点でいつの時期ということを申し上げられる立場ではございません。
○津田政府委員 法制審議会におきましては、法制審議会そのものと部会とがございますが、その法制審議会の部会の中に司法制度部会というのがございまして、もっぱら司法制度に関する事項を調査審議いたしておる次第でございます。なお、お手元に差し上げました参考資料にその部会等の名簿は出ております。
○政府委員(津田實君) ただいまの御質問の点でございますが、法制審議会につきましては、もちろん法制審議会そのものの機関に諮問したわけではございませんけれども、法制審議会の総会の構成委員等につきましては、御了解を、ある程度の御了解を得ておる次第でありますし、先ほど政務次官が申しましたような趣旨においてこれを了解するという委員の方々が、法制審議会の委員の方々がおられるわけであります。
まだ法制審議会そのものにも出ておらぬのでありますか。一体準備中と申しますが、どういう程度の準備をなさっておるのか、国民の疑惑にごたえまして具体的に御説明いただきたいと思います。
○国務大臣(犬養健君) これは本改正案の大部分が法制審議会にかかつておりますときは、私の就任前でございますが、その後法制審議会にもたびたび出席して見ておりますと、法制審議会そのものがいろいろな議論が出まして、結局結論はバランスをとるかたが出て来まして、そのお話で大体をまとめる、こういうことになつているのでありますから国会の委員会も御承知のように、そうなるのでありまして、その両方の公約数をここへ出して